「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)が22日、X(旧ツイッター)を更新。自身の発言と死亡した元兵庫県議とを結びつける声に対し、反論した。
立花氏は、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を厳しく追及し、インターネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けたことを理由に県議を辞職していた竹内英明氏(50)の死去をめぐり、「竹内県議は、警察も掴んでいない、危険な状態に追い込まれて居たから、自殺したと考えるのが合理的な賢い人の思考であって、竹内県議が、SNSの多数の人から批判や誹謗中傷を受けたから自殺したと考える人は思考が単純すぎます」と持論を展開。SNS上では竹内氏に関する発信内容に批判が噴出しているが、「ましてや、立花孝志が、竹内県議の自殺後に竹内県議の名誉毀損をした事が、自殺の原因と考える人は、バカすぎる!」と、自身に向けられる批判を牽(けん)制した。
さらに続くポストでは「故人が悪事を働いていた事は、明らかですが、、、その悪事が警察が把握してなかっただけ!あるいは警察が裁けない悪事だっただけでしょう!」などと臆測を述べた。
立花氏は、竹内氏が死亡したことに関し、ユーチューブで「(竹内氏は)逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などと発信。その後、YouTubeチャンネルで「警察の逮捕が近づいていて、それを苦に自ら命を立ったということについては間違いでございました。これについては訂正させていただきます。そして謝罪をさせていただきます。大変失礼いたしました」と謝罪し、頭を下げていた。