中島健人（30）が22日、主演映画「知らないカノジョ」（2月28日公開。三木孝浩監督）完成披露舞台あいさつに出席した。
同作は21年のフランス・ベルギー合作映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」を原作にしたファンタジック・ラブストーリー。中島は小説家を目指していた神林リクを演じる。
映画10本目にして念願の三木組に加入。「こんなに愛で笑い、愛で泣いたのは初めて」とした。三木監督（50）は「初めてご一緒するので、皆さんが知らない健人くんのの一面を出したかった」と話した。中島のパブリックイメージを「パーフェクトアイドル」としたが、「弱さや素直な素の中島健人はこんなにもキュートなんだと。それが撮れているのでぜひ見て欲しい」とアピールした。
中島は「自分のナチュラルな部分切り取られたので正直、見られるのが恥ずかしい」という。「自分の中でも見たことががない自分にたどり着けた気がするけど、それが素だったかもしれない」と振り返った。
また、「初めて見たときは主観で見られなかった」とし、「こんな表情していたんだって、すっぴんを見られるくらいの恥ずかしさがあった」と吐露。「でも人間ってこうだとなって。いろんな喜怒哀楽を生きて、時間がたって成長していくのが人生だよなって。監督が描いた2時間の中で成長できたと思う」と笑みを浮かべた。
三木監督は「ピュアケンティーの涙をぜひ見ていただきたい」とアピールした。