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カンニング竹山、激震フジに「危機管理能力が欠如していたのは否めない、ちゃんとしてなかった」

日刊スポーツ 2025年1月23日 10時15分

フジテレビは23日、「めざまし8(エイト)」(月~金曜午前8時)で、系列の関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長(66)が出席した記者会見を報じた。

会見は22日に大阪市内で開催された。一部週刊誌などで女性トラブルを報じられたタレント中居正広(52)の騒動があった23年6月、大多氏はフジテレビに専務として在籍。大多氏がトラブルについて「私は把握しておりました」と一部週刊誌の通りと認めたことなど、会見の映像を一部公開した。

カンニング竹山(53)は「フジテレビに育てられたし、見て育ってきた。僕も出入り業者ですけど、大好きなんですよ」と前置きした上で「ただ、今回のことに関して言うと、危機管理能力が欠如していたのは否めない」と自身の見解について述べた。

そして「会社として何かトラブルが起こった時の、そこの処理の仕方だとか、対処の仕方がちょっと間違っていたかなって。そこがちゃんとしてなかったのかなっていうのがあると思います」と語った。

フジテレビは17日、昨年12月に中居の女性トラブルが報じられて以降、初めて会見を行った。港社長が冒頭で「多大なご心配、ご迷惑をおかけし、説明ができていなかったことをおわびします」と謝罪し、これまでの経緯などについて説明。外部の弁護士を中心とした調査委員会を立ち上げて、社員の関与の有無などを検証する方針を示した。一方で、具体的対応などに関する質問には調査を理由に、回答を控える場面が目立った。

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