timelesz菊池風磨(29)が23日、東京・森アーツセンターギャラリーで「ブルックリン博物館所蔵特別展 古代エジプト」(25日~4月6日、同所)の取材会に出席した。
東京展の公式アンバサダーを務めるが、オファーを受けた際「なんで私なんだろう?」と疑問に思ったという。「そういう発言をしたわけでも、ゆかりがあるわけでもなかった」とし「僕でいいのか3回確認した」と笑みを浮かべた。
展示を一足先に鑑賞したが「歴史を超えた作品の数々を生で見られるのは貴重」とし「まさか、クフ王とツーショットになるとは。意外だった」と笑った。
そんな菊池の興味を引いたのは「ミイラの棺」と「カバの像」だったという。「ミイラの棺」は「棺の中にミイラがいると聞いて鳥肌が立った」。また「カバの像」は「守り神なんだけど、凶暴なので危害を加えないようにと足を折られている。その、あべこべ感が気になった」と話した。
今回、音声ガイドにも初挑戦。MCを務めた日本テレビ辻岡義堂アナウンサー(38)は大学の先輩となるが「先輩と一緒に仕事ができてうれしいです」。だが、辻岡アナが「自分の通常版が650円で、菊池君の特別版が750円」と話すと「なんか気まずい展開ですね」と苦笑。辻岡アナは「耳元風磨。臨場感あるし、私とも内容が違っているので、ぜひ風磨さんバージョンで楽しんでいただき、2回目は私の方で」とした。
菊池は「誰しもが興味をもっていることだと思うけど、もう1歩踏み出せていないと思う。僕がそうでした。僕のような方にぜひ訪れてほしい」と呼びかけた。