3人組ロックバンド、ヤバイTシャツ屋さんのありぼぼが24日、X（旧ツイッター）を更新。ライブ中の会場で痴漢被害に遭ったファンに謝罪し、犯罪行為に怒りをつづった。
ありぼぼは、「被害に遭われた方、怖い思いをさせて本当にすみません。そのあと事情聴取で時間も無駄にさせてすみません」とあらためて謝罪。「犯罪したやつだけが罪悪感を持て。犯罪するような人は罪悪感なんかもうないんやろうけど、ほんまに音楽が好きで音楽に救われてるような人たちの心を踏みにじるようなことはまじでせんといて。それができひんねやったらもうどこのライブにも二度と来んといて。もはやライブに限った話ではない。どこにも行くな」と、犯罪行為に怒りをにじませ、「ただただライブを楽しみに来てた人がなんで損せなあかんねや。被害に遭った人はその瞬間から地獄の時間になる、ライブにも集中できひん。悔しいわほんまに」と吐露した。
今回、一部の観客がスマートフォンを利用した「SOS」を掲げたことで痴漢被害が明らかになったという。「こういった犯罪行為以外でも、体調が悪くなったときや他に何か緊急自体が起こったときにはライブ中でも、曲中でも、どんなときにでもSOS画面を掲げてください。曲を止めてしまうかも、雰囲気を壊してしまうかもなどの心配はご無用です」と呼びかけ、最後に「追記」として「犯罪行為をおこなったやつは、警察の方に対処してもらっています」と報告した。