タレント井上咲楽(25)が28日、東京・台東区の国立科学博物館で、特別展「古代DNA-日本人のきた道-」の報道発表会に出席した。
井上は公式サポーターとして、音声ガイドナビゲーターを務める。フリルがついたブルーの衣装で登場し「DNAコーデです! 今日に合わせてきました」と元気に笑った。
「DNAと聞くと、私たちの設計図というイメージがありますね」と言うと、「ちょっと質問してもいいですか? 」と切り出した。
井上といえば、以前は濃い眉毛がトレードマークだった。展覧会を監修した館長らに「私の眉毛が豆苗のようなスピードで伸びるんですよ。以前はつながってて数年前に、そったんですけど、さっきも楽屋で抜いてたぐらい。眉毛だけとにかく伸びるスピードがはやいんですけど、これもDNAを調べると原因がわかったりするんですか?」と尋ねた。
だが髪や眉が伸びるスピードが何で決まっているかはまだ解明されていないようで、解決せず。「謎は尽きないですね。眉毛の謎です…」と声を落とした。
また井上は、米を炊くのに土鍋を使うほどの料理好き。古代の人々がシチューのようなものを食べ、鍋にお焦げのあとがあったと知ると「お焦げいいよね~って話をしたいです、古代の人たちと!。夜はシチューをつくろうと思います」と触発されていた。
「古代の人がどんなふうに生活していたのかとか、今に至るまでどう紡がれてきたのかなとか、思いをはせながら一生懸命話したいと思います。ぜひ目で、耳で楽しんでください」とアピール。特別展「古代DNA-日本人のきた道-」は同所で、3月15日から6月15日まで開催される。