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乙武洋匡氏が都立高の大先輩、森永卓郎さんを追悼「気にかけていただいていたこと、心より感謝」

日刊スポーツ 2025年1月29日 7時5分

作家の乙武洋匡氏(48)が29日までにX(旧ツイッター)を更新。ステージ4の膵臓(すいぞう)がんで闘病中だった経済アナリスト森永卓郎(もりなが・たくろう)さんの訃報を受け、追悼した。

森永さんは28日午後1時33分、原発不明がんのため、自宅で亡くなった。67歳だった。この日、所属事務所が発表した。葬儀は近親者のみの家族葬で執り行うという。

乙武氏と森永さんは都立戸山高の先輩後輩。「高校の先輩でした。気にかけていただいていたこと、心より感謝しております」とつづった上で「どうか安らかにお眠りください」と締めくくった。

森永さんは1980年(昭55)に東大経済学部を卒業し、日本専売公社に入社。三菱UFJリサーチ&コンサルティングなどをへて、独協大教授に。03年に出版した著書「年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で『豊かな』ライフ・スタイルを確立する!」は200万部以上のベストセラーになり、“モリタク”の愛称で、ラジオやテレビで経済を分かりや説明して人気者となった。

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