社会学者の古市憲寿氏が30日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。週刊文春が中居正広氏の女性トラブルにフジテレビ社員が関与していたと報じた記事を一部訂正した話題の中で、共演した同局の解説委員の「フリー転身」を暴露した。
風間氏が、文春の訂正を出すタイミングについて語った後、古市氏は突如「風間さんは1月末までフジテレビの解説委員で、2月からはフリーって立場でしたっけ」と、ポロリと話を振った。これに風間氏が「あれっ、まだ公にしてないんで」と大口を開けて笑い出した。
古市氏が「僕の独自取材なんですけど。立場的にある種、半分フリーみたいな状況だと思うんですけど」と切り出し、掛け合いに。 風間「違いますよ。フジテレビ社員として」
古市「じゃあ。日枝(久相談役)問題とかフジテレビ社員としてどう受け止めてられるんですか」
風間「フジテレビ社員としては冷静に、みなさんいろいろな意見をお持ちだから。それはそれでいいんだと思いますし」
と話が進んだところで、MC谷原章介が「古市さん、今日のここのコーナーの論点は、文春の訂正報道」と割って入った。
最後には谷原が、「週刊文春が訂正したことで、若干の空気感の変化みたいなものはあるかもしれない。そんなことでフジテレビは良しと思ってはいけなくて。きちんと冷静に見られていると思った方がいいんですよね。どういうふうに体制を変えていくのか、社内の独自調査を進めていくのか、第三者委員会の調査にどういう協力をしていくのか。文春が訂正を出したからどうということをフジテレビは追及するべきではなくて、自身を省みてキチンと調査を進めて、調査結果を随時発信していくことが大事だと思います」と、締めた。