Infoseek 楽天

永野「今のM-1中途半端」若手を分かるフリする審査員に「クソ気持ち悪い」今後も語る

日刊スポーツ 2025年1月30日 16時4分

お笑い芸人の永野(50)が、29日深夜放送のテレビ朝日系「永野&くるまのひっかかりニーチェ」(水曜深夜1時56分)に出演。M-1グランプリの審査員の今後について語った。

永野はM-1の審査員に40~50代が多いことについて、M-1連覇の令和ロマンの高比良くるま(30)とトーク。「ランジャタイ出てきた時も、俺だったらランジャタイ知らなかったら『なんだお前出ていけ! ジム・キャリーのまね事だろ! 出ていけー!』って言うだろ、俺」毒をはき、くるまとランジャタイ国崎和也(37)から「お前や」「お前が出ていけ」とツッコミが入った。

ただ永野は「それが本当はよくない? 今後のM-1は。今のM-1は中途半端じゃん。ランジャタイがきた時『あなた分かるなら(審査員の)僕も分かるフリをする~』とか、あれクソ気持ち悪い」と吐露。するとランジャタイ国崎は「もっと差をつけて欲しい。38点とか、18点とか」と応じた。

永野は「テレビ番組と、エンターテインメントと、時代を考えたら、オレみたいなヤツが(審査員として)出て、令和ロマンが漫才やって、『隙がねぇなお前ら』とか、老害丸出しの。で、(出場者が)めちゃくちゃムッとして、論破して点数上がるとか、仮装大賞みたいにしたいのよ」と構想を提示した。さらに「なのに、めちゃくちゃおじさんとおばさんが我慢して、『新しいこと理解しないと』と、隣を見つめあってコメントするじゃん。気色悪くない?」と吐露した。

ここで、くるまが「審査員は永野さんと同世代かもしれないけど、永野さんの100万倍漫才好きなんですよ。申し訳ないんですけど。だから笑えるんですよ、別に。だって何万も漫才見てんすよ、自分を含めて」と答え、永野は「でも、見てきたことによって先細りというか、分かっちゃうつまらなさ、これは何点みたいな」と持論を展開した。

この記事の関連ニュース