フジテレビと親会社のフジメディアホールディングスは30日、都内の同局で定例取締役会を行い、経営刷新小委員会の設置を承認した。
(1)第三者委員会の調査対象の保護(2)経営刷新小委員会の設置(3)CMのAC差し替えの料金を請求しない(4)業績予想の修正、開示を決議した。清水社長は信頼の失墜をわび「今すぐできることは1つずつやっていかなくてはならない。決まったことがそれぞれの第1歩になる案だと思っています」と述べた。また、社内の若手を中心とした、再発防止、局の再生を目指すプロジェクトがこの日付で発足したことも明かした。一方、取締役会に出席した日枝久取締役相談役の進退については議論しなかったという。