女優安達祐実(43)が1日、東京・浅草で、大河ドラマの世界観を体感できる「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」のオープニングセレモニーに出席、人力車に乗って登場した。
安達は、江戸時代の出版人、蔦屋重三郎を描いたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時)に、吉原の女郎屋「大黒屋」の女将(おかみ)りつを演じている。
台東区出身の安達は「今も順調に撮影をしているんですが、普段セットでの撮影なので、地元が舞台だとと実感することがそんなになかったんですが、今日、あらためてうれしいなと思いました。しょっちゅう、このあたりには来てましたので、うれしいです。今年は初めてです」と話した。
台東区民会館にできた「大河ドラマ館」の感想を聞かれ、「実際の衣装もあったりするので、世界観を楽しめる。(横浜)流星くんのVTRもあるのできゅんきゅんしてもらえると思います」とPRした。
安達は台東区の観光大使も務めており「小さいころから、おばあちゃんと舟和のいもようかんを食べに行ったりしてました。今でも友達のおうちに遊びに行く時は買っていったりします。大好きです」と笑みを見せた。
イベントは「大河ドラマ館」の成功を祈願して鏡開きで締めた。