前立憲民主党参院議員の蓮舫氏(57)は1日、自身のX(ツイッター)を更新し、中居正広氏(52)の女性トラブル報道を発端にさまざまな問題が表面化したフジテレビに、広告収入の大幅減が指摘されていることについて自身の思いをつづった。
フジテレビでは1月17日に行われた港浩一前社長の記者会見後、企業のCM出稿差し止めが相次いでいる。フジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスは1月30日、2025年3月期連結決算の業績予想を下方修正し、純利益を従来の290億円から98億円に大幅に引き下げた。またフジテレビの広告収入は従来予想から233億円減少するとの見通しも示された。
蓮舫氏は、業績予想について報道陣の取材に語ったフジテレビ清水賢治新社長の様子を伝えたネットニュースを引用した上で「この収入源の皺寄せが制作会社、番組の下請け孫請け会社に付け替えられないことを」と願望を記した。
また「フジテレビ労働組合には自社社員はもちろん、番組制作に欠かせないこうした外注先企業で働く人たちへの配慮をしてほしい」ともつづった。