NHK連続テレビ小説「おむすび」で、ヒロイン米田結（よねだ・ゆい）を演じる女優橋本環奈（26）が3日、同局を通じ、女優藤原紀香（53）への思いを明かした。
橋本演じる“平成ギャル”のヒロイン結が、栄養士となって現代人の問題を「食の知識とコミュ力」で解決する平成青春グラフィティ。結は佐野勇斗（26）演じる翔也と結婚。娘の花を育てながら、管理栄養士として大阪の総合病院で働いている。つわりの時に、藤原演じる栄養管理士の西条小百合から「何だったら食べられる？」と寄り添ってもらったことが管理栄養士を目指すきっかけになっている。
橋本は「私は実際に管理栄養士さんにお世話になった経験がないのですが、西条さんのような方がいたら病室にいても閉鎖的じゃなくて本当に心強いだろうなと思いました」
その上で、藤原の演技について「結の心を開いてくれるけれど、土足でズカズカと上がってくる感じではない、西条さんのそのあんばいは紀香さんにしか出せない部分。この人だったら心を許しても大丈夫だと、自然に思わせてくれるのがすごいです。紀香さんとは初共演で圧倒され、結と同じように私も気持ちを明るくしてもらったような感覚です」と脱帽していた。