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大門小百合氏「彼の話の信ぴょう性には疑問が残る」 水原一平被告が求めた情状酌量に首かしげる

日刊スポーツ 2025年2月3日 11時41分

ジャーナリストの大門小百合氏が3日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。ドジャース大谷翔平投手の通訳だった水原一平被告が情状酌量を求めた件に「彼の話の信ぴょう性には疑問が残ると思います」と断じた。

水原被告は1月23日付の書面で「近くで支えるために高額な家賃を支払う必要があった。過酷に労働環境にあった」などとして、生活の困窮からギャンブル依存上になったと釈明した。これに対し米連邦検察は、「証拠に基づいていない」と反論する書面を同30日、裁判所に提出した。

大門氏は「検察側が真っ向から反論していますよね。検察も過去のギャンブル履歴とか銀行口座とか全部見ていると思う。かなり調べていると思うんで、信ぴょう性があると思う。じゃあ、水原被告が今まで言っていたことは何なのかという感じもする」と語った。大谷が睡眠を重視する生活スタイルを引き合いに出し「たとえば、過酷な労働でひどかったという話とかしていますけど。食事の送り迎えも全部やらなければいけなかったりとか、大谷さんってそんなに外食していたっけとか。結構、睡眠を取られる方なので」と否定していた。

水原被告は24年3月の開幕戦前にギャンブル依存症であるとチームの前で告白。大谷の口座から不正にお金を盗んだことが発覚し、ドジャースから契約を解除された。裁判資料によると、同被告は21年から昨年3月ごろにかけて違法スポーツ賭博で負けた額を取り返すために大谷の口座から約1659万ドルを盗み、胴元側に不正に送金していた。

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