アルピニストの野口健氏(51)が4日、X(旧ツイッター)を更新。「看護師」という呼称について持論を展開した。
室井滋が「俳優」ではなく「女優」の方がいいと主張する記事を引用し「当事者達はそう感じるのでしょう」と書き出した。
そして「以前、入院時に看護師さんに『看護婦さん』と呼んだ事があり、あっ、呼び方が変わったんだと直ぐに気がつき訂正しましたから『看護婦さん』と呼ばれた方が嬉しいですと。その方が『温かみ』があるのだと」と記述した。
さらに「それから何人かの看護師さんに確認しましたが皆さん『看護婦さん』の方がいいと。少なくとも『看護婦さん』という呼び方に女性差別を感じることはまずないと。これもひょっとすると過剰反応の一つなのかもしれない」とした。
野口氏の投稿に対し「本人たちは全く気にしていないけど、周囲が勝手に忖度(そんたく)して呼び方を変える例はありますね」「以前入院していた病院では男性看護師も結構いたので、すべて『看護師さん』と呼ぶ方が自然でした。現場に女性しかいない場合はそれでよいのでしょうね」「英語で『Actor』『Actress』があるので、日本なら男性は『俳優』、女性は『女優』が相応しいと思います。男性らしさ、女性らしさを表現する仕事に誇りを持っているので、呼び名を統一する必要は無いと思います」などと書き込まれていた。