お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が5日、自身のYouTubeチャンネルを更新。1月2日に放送されたテレビ朝日系「芸人シンパイニュース」の番組編集をめぐって激怒した件で、番組スタッフからの謝罪を拒否していたことを明かした。
粗品は先月1月の動画で「まぁ、1件気になる編集があって。それ僕はまだ(番組を)見てなかったんですけど、視聴者の反響とかをみてると、『あれ、あのくだり、もしかしたらカットされてる?』みたいな。そういうところがあって」と切り出した上で、自身が尊敬する中田カウスをめぐる発言部分の編集に問題があったと指摘。オチをカットされていたことに対して「これだけは今でも腹立ってるんですけど、普通に。もう出えへんし、シンパイ賞(番組旧名)! マジで」と声を張り上げていた。
今回の動画内で、番組スタッフからの謝罪があったことを明かした。「こういう経緯でカットしてしまってすみませんでした、みたいな伝言はもらいましたね」と告白。動画撮影スタッフから「お前から謝ったんか?」と聞かれ「いや、僕は謝るというか、そもそも向こうが謝りに行きたいんですって言ってたんですけど、もう謝りにこないで大丈夫ですって言って。僕も別に謝ってないです」と語った。
スタッフから「気遣われまくってるとかじゃない?」と指摘されると、「いや、気遣われまくってると思いますよ。それは認めます。すみません」と頭を下げた。
前身番組は、2021年までレギュラー放送されていた「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」(2019年10月~2020年9月は『爆笑問題のシンパイ賞!!』)で、2022年からは特番「芸人シンパイニュース」として年始に放送されている。