林芳正官房長官(64)は6日の記者会見で、東京都内のホテルの駐車場で同日、石破茂首相(68)の公用車と警護車との接触事故が起きたことを明らかにした。
事故発生時は、首相が車を降りた後だったという。また負傷者もいないという。
林氏は会見で「本日午前7時50分ごろ、都内のホテル敷地内において、石破総理が車を降りた後、総理が乗っていた車両が駐車のためにバックしていた際に、後方に停車中の警護車に接触する事故が発生したものです」と説明。「石破総理はそもそも乗車しておらず、乗車していた人にもけがはなく、双方の車両の損傷も軽微であり、総理日程への影響はなかったと承知している」とも述べた。
事故原因については「警視庁において確認中」とし「今後、関係者においてこのような事故が発生しないように努めていくものと承知しています」とも語った。
首相動静によると、首相は6日朝、都内のホテルを訪れ約1時間滞在。朝食会などの日程とみられる。