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【王将戦】藤井王将「おこっぺバターサンド」永瀬九段3連続で「シャルロット」2日目午前おやつ

日刊スポーツ 2025年2月6日 12時59分

4連覇を目指す藤井聡太王将(22)が挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に連勝した、将棋の第74期ALSOK杯王将戦7番勝負第3局(東京都立川市「オーベルジュ ときと」)は6日、対局が再開された。5日午前9時からの2日制で始まった対局は、78手目を後手の藤井が封じて初日を終えていた。

午前10時30分になり、この日最初のおやつが出された。永瀬は「四つ星苺(いちご)のシャルロット」に金の抹茶アイスラテ、ホットブレンドハーブティー。3回連続で、フランスを代表する冷製スイーツであるシャルロットを頼んだ。藤井は「巨峰レーズン おこっぺバターサンド」に狭山和紅茶だった。

局面は、角換わりから右玉に構えて先に仕掛けた藤井が馬を作ったのに対し、永瀬が反撃に転じている。1手間違えれば、一気に形勢が傾きかねない難所にさしかかっている。2日目は自陣と敵陣の詰み筋まで考えながらの激しい攻防と、それを見越しての水面下での読み合いが予想される。

持ち時間各8時間のうち、初日の消費時間は永瀬が3時間36分、藤井が3時間43分。午後0時30分から1時間の昼食休憩がある。おやつは午後3時に出されるほか、決着は6日夕方以降の見込み。

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