3人組ロックバンド、ヤバイTシャツ屋さんは7日までに公式X(旧ツイッター)を更新し、1月23日に開催したライブ中に一部観客が痴漢被害に遭ったと訴えていた件について、容疑者が逮捕されたことを報告した。
同バンドは、東京・豊洲PITで行ったワンマンライブについて「この度、本公演中に痴漢行為が発生しました」と報告。「大変遺憾に思います。被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます」とした上で、「また、勇気を持って被害を訴えてくださった方、ならびに情報提供にご協力いただいた皆様のご尽力により、警察の対応を経て犯人が逮捕されましたことをご報告いたします」と伝えた。
続けて「痴漢は重大な犯罪です。このような行為は、被害に遭われた方がその場での楽しみを奪われるだけでなく、今後ライブに参加すること自体に対して恐怖や不安を感じさせてしまうものです。二度とこのようなことが起こらぬよう、改めて強く訴えます。決して許される行為ではありません。絶対にやめてください」と呼びかけた。
メンバーのありぼぼは、この投稿をリポストするとともに「犯罪者が逮捕されても被害者の方の心身が完全に元に戻ることはありません」と被害者をおもんぱかり、「そのような苦しい思いをする方をこれ以上増やさないよう、そしてこの先冤罪などがうまれないよう、ライブでの痴漢・暴力等の犯罪行為に対してさらなる対策を練っております。楽しいだけの最高の空間になるようがんばります!」とつづった。