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風間俊介がMEGUMIに感謝「いっぱい褒めてくれました」ドラマ2作同時撮影乗り切る糧に

日刊スポーツ 2025年2月8日 12時0分

俳優風間俊介(41)がこのほど、大阪市のテレビ大阪で、同局とBSテレ東のドラマ「それでも俺は、妻としたい」(土曜深夜0時55分)の会見に出席した。

脚本家で映画監督の足立紳氏(52)が19年発売した同名小説のドラマ化。売れない脚本家の夫とダメ夫を罵倒する妻の夫婦“性”活エンターテインメントで、モデルになっているのは足立夫妻。夫役を風間、妻役をMEGUMIが演じ、足立氏自ら脚本、監督を務める。

TVer総再生数500万突破。バラエティー番組で共演したタレントや現場で「おもしろい」と言われているそうで「周りからも『見てます』と声を聞いていて、多くの人が興味を持ってドラマを見てくれているんだと感じます。今回、物語として、王道の起承転結が存在するというより、ただただリアルに監督が経験したことが映像化されている。現実世界で起きていることを可視化した特別なドラマとなっています」と反響に笑顔。「夫婦げんかは犬も食わないと言うけど、人は食うんだなと思いました」と語った。

共演のMEGUMIには「さらっと演技されてる印象をお持ちかもしれませんが、量としても膨大で、そんな量を毎日、家でも練習してきて、現場でも真摯(しんし)に向き合っている姿を見ていました。そうやって必死に真摯に取り組んだ後に出てくる言葉が、シェークスピアのような荘厳なものじゃなく、『カス』『クズ』というのが自分の中でもすごいギャップを感じています」と笑った。

放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう」に鶴屋喜右衛門役で出演。撮影は今作と同時進行で行われていた。

「MEGUMIさんが『明日は江戸時代なの? えらいね! すごいね!』といっぱい褒めてくれました。その言葉をエネルギーに変えて撮影に向かっていました」

12話予定でドラマも中盤戦に差しかかる。「ずばり、見たことがないドラマです。脚本の中に再現ドラマをこき下ろすというシーンがあるのですが、僕はまさにこのドラマを、大きな再現ドラマだと思っています。ドキュメンタリー番組の中に差し込まれる再現ドラマが近しいものかと思います。今後増えていって新たなジャンルになるかもしれない。それを感じていただき、『最初から知ってたんだからね』とマウントを取っていただければと思います」と見どころをアピールしていた。

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