人気タレント東野幸治（57）が、7日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」に出演。「僕のせいかも…」と、被害妄想にも似た思いを吐露した。
番組のオープニングトーク。「今週はいろんなところで、いろんな人に会いました。どうか皆さん、僕に会ったので不幸にならないでください」と切り出した東野。「オンラインカジノ（吉本興業所属芸人のオンラインカジノ賭博疑惑）も僕のせいかもしれません…。そう思ってる日々です」と続けた。
何事か－と思えば、共演者に相次いでトラブルが発生している現状を憂いたものだった。
番組相棒の渡辺あつむ（桂三度）に「確認ですけど、僕悪くないですよね？ 俺、悪（わる）ないよね？」と確認。渡辺は「東野さん（の周辺に）、ほんまにありすぎて、我々もいじられるなくなってる」と思わず口にした。
これを受け、東野は「俺も、怖（く）なってきて、オンラインカジノから。ネットニュースで見て。あれ？ ってなって。今、聞き取りしてる最中なんでしょ？ 吉本もね」と続け、そのニュースを見た際に「載ってる写真の1人が（東野がMCを務める関西ローカルの）『マルコポロリ』でよく会う1人やから。あれ？ 俺のせいかな？ 思う日々が続いてる」と、今の心境を明かした。
そんな中、私用で郵便局へ行った際、車をとめた駐車場で出川哲朗に会ったと言い、この1週間、出川以外にも、思わぬところで、偶然出会うケースが多発したため、出会った人々を思い、不安になったようだ。
ただし、東野本人も“不幸”に見舞われたことも告白。郵便局へ出かけた際にとめた駐車場で、帰り際、精算すると1200円だったという。手持ちの新札が使えず「近くのコンビニ行って、1万円で110円のアイスコーヒー買って、おつり、みたら全部新札なんですよ」。
せっかくのおつりまで新札…。「古いヤツほしいんですよ、言うたけど、（機械式のため）何が出てくるか分かれへん。しゃあないから、また近くのコンビニ行った」そう。
「4月から（仕事が）どうなるか分かれへんから、とにかく金使いたくないねん」と愚痴も織り交ぜながら、状況を報告。結局、100円台のお菓子を買い、駐車料金の精算に向かうと、今度は500円硬貨の壁にぶち当たった。
「新硬貨、使えへんって書いてあるけど、新か旧か知らんわ！」と、投入したところ、無事に精算が終了。「もう、さすがに、おれも、万が一戻ってきたら、ガガガッってやったろう（車を無理やり出す）って思ってた」と振り返っていた。