明石家さんま（69）が9日、ニッポン放送「明石家さんま オールニッポンお願い！リクエスト～その出来事は突然に！～」に出演。冒頭で一連のフジテレビをめぐる騒動を“いじる”一幕があった。
さんまは番組開始直後、同特番について「9カ月ぶりの放送になるわけやな。何の都合か知ってる？ どういう都合でこんなに長く（放送期間が）あいちゃったのか、ご存じでしょ？ あなた、ニッポン放送だから」とアシスタントの同局増山さやかアナウンサーに質問した。
増山アナが「え～なんでですか？」と聞き返すと、さんまは「何でですかって、今回の大騒動とは関係ないよね。9カ月も開いてんのやからな。何かを予期してたのかどうか…。ニッポン放送さんもね、いろいろ（フジテレビと）関係が深いから」と述べた。
この日、同番組はリスナーから「その出来事は突然に」というテーマで、突然に起きた出来事の話を電話で聴く企画の放送だった。 さんまはその番組趣旨を説明しつつ「全部突然やからな。本当は。出来事は必然ってほとんどないからな。全部突然やねんけど、今回のテレビ局の大騒動…まあ、突然やったからな。ずんの飯尾もね“北陸に寒波来る前にテレビ局に寒波来ました”って（言っていた）。お前、ジャンパー着てこいよっていう話で。“オレ、カイロ張ってるから”いうて。そんな会話もしてました。そのカイロで乗り切りましたから。“大寒波”が襲っている局をね」などと続けた。
そして「昔はね“フジッ子”と言われた男ですから。“フジッ子のさんまちゃん”って言われて」と、フジテレビと長い付き合いがある自身に触れていた。