橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の11日に放送された第92回の平均世帯視聴率が12・1%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・7%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、愛子(麻生久美子)は、自分が作っているブログのダイレクトメールに男性から会いたいというメッセージがあり、聖人(北村有起哉)に黙って梅田に会いに行く。一方、結(橋本環奈)は低栄養の患者である曽根麻利絵(桧山ありす)の母に聞き取りをして、ダイエットする前はお好み焼きが好きだったと知る。それで麻利絵を、翌日行う食べ方講習会へ誘ってみる。