プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子が10日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。7日(日本時間8日未明)に行われた石破茂首相とトランプ米大統領との首脳会談について、「人対人の付き合いなんだと思いました」と話した。
石破首相は今回の渡米にあたり、過去最高の対米投資150兆円とか、日本製鉄によるUSスチール買収計画を「投資」と発言するだけでななく、金のカブトを用意するなど、数々の「お土産」を持っていった。
さらに記者会見で「関税をかけるとすれば」と、「トランプ関税」について質問された時に、「仮定の質問にはお答えいたしかねます」と日本の国会などでもよく出る答弁をした。これには会見場にいた米国の記者だけではなく、トランプ大統領に「ベリーグッドアンサー(いい答えだ)」と言わせたほどだった。
村上は、「なかなかジョークが通じないアメリカで、笑うジョークが使えて好印象でした。ここから日本が盛り上がっていけるよう、つながっていけるといいな」と期待していた。