安倍晋三元首相の妻、安倍昭恵さんは11日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、安倍氏が存命中に夫妻で飼い始めた愛犬「ロン」が今後、自身以外の飼い主のもとで過ごすことになったと報告した。
昭恵さんは10日、安倍氏に地元、山口県長門市にある安倍家の墓の前で、ロンを抱いた写真を投稿。「ロンとお墓参り。昨日安倍の母の一周忌法要が無事に済んだこともご報告」とした上で「そして今日からロンは長門市の江原市長のお宅でお世話になることになります」とつづり、ロンが江原達也・長門市長のもとで過ごすことになると明かした。
「ロン」は金毛のミニュチュアダックスフント。安倍氏と昭恵さんはかつて、「ロイ」という黒毛のミニチュアダックスフントを飼っていたが、昭恵さんは2021年2月のX投稿で、「ロイ、19年6ヶ月の命を全うして天に召されました。今日は49日で納骨」と報告していた。
その後、同年6月の投稿で「熊本のブリーダー崩壊で保護されたらしい推定5才のダックス(オス)が新しい家族になりました!名前はロンです」と、新たにロンを家族に迎えたことを紹介していた。
安倍氏が2022年7月に銃撃され命を落とした後、昭恵さんは安倍氏が生前、ロンと散歩する様子を撮影した動画を公開したこともある。