元テレビ朝日社員の玉川徹氏は12日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演し、11日（日本時間12日）に8年目のキャンプインを迎えたドジャース大谷翔平投手（30）について語った。
今季、「二刀流」として完全復帰を目指す大谷はこの日、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で、山本由伸投手（26）らとともにグラウンドに姿を見せ、番組ではキャンプインした大谷らの様子を伝えた。 大谷ファンを公言している玉川氏は「調べてみたら、メジャーリーグの投手のローテーションは中4日、5人が一般的らしい。だけど、ロバーツ監督は（大谷は）6、7日を元に投げると。（通常より）長いですよね」と、胸をなでおろした。
「やっぱり（大谷を）大事にするというか。中4日のローテーションに入れるというのは、まだ現実的ではないという風に思っているんだとすれば、ありがたいなと。僕がありがたいと言うのも変な話なんだけど」と笑いながら「ちょっと大事にしてほしい」と、口にした。
MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「ファン立場としては大事に使って、長く見させてもらいたい」と応じると、玉川氏は「そう。完全ではない中で普通のローテーションに入って大丈夫かなと思っているので、配慮してくれているんだなと」と、ロバーツ監督の大谷起用法に賛同を示した。
今後は、佐々木朗希投手（23）も加えた日本人投手3人がドジャース投手陣のローテーションを担う可能性もあり、玉川氏は「5人でローテーションということになると、そのうち3人が日本人？」と期待を示した。
羽鳥は「6人くらいで、うまく回すんじゃないかと」と応じ「玉川さんが言うように半分近く、半分以上が日本人になるかもしれない。いよいよ始まる、ということになりますメジャーリーグです」と弾むような声で締めた。