乃木坂46与田祐希(24)が12日、都内で、3冊目の写真集「ヨーダ」(光文社)発売記念会見を行った。
与田は16年9月、3期生として乃木坂46に加入。22日と23日に、地元福岡のみずほPayPayドーム福岡で開催される卒業コンサートをもって、グループから卒業することを発表している。
8年半の思い出が詰まったアイドルとしての集大成となる1冊。発売が決まったときの心境について「24歳という卒業のタイミングで出させていただけること、すごくうれしいです。集大成をお見せしなくてはというプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しみな気持ちが大きかったです」と話した。
約5年ぶり3冊目の写真集は、与田が「ずっと行きたかった」というオーストラリアのケアンズとブリスベンで撮影。「今までで一番制作に携わらせていただいています。衣装や写真のセレクトもたくさんこだわらせていただきました」と話した。
また「これを超えられるものは今後出せないなと思っていて、きっとこれが私の中で人生最後の写真集になったなと思ってます」と伝え、「最後にふさわしい1冊になったのでは。大満足です」と笑顔を見せた。
体作りについては「あえてといますか、してません!」と断言。「マシュマロボディーを目指しました。むしろ今よりちょっと増えてました」と照れ笑い。水着やランジェリーのカットもあり、「SNSにあがっている動画の中で、メンバーの井上和が写真集を読んでくれて『膝かと思ったら胸だった』と(笑い)。それがすごく面白くて本人にツッコんだら、まさかそこが(動画で)使われるとは思ってなかったらしいです」と笑顔で明かした。
写真集の自己採点を求められると「笑点」と即答。理由については「写真集の中でたくさん笑ったし、楽しかった思い出がたくさん。乃木坂での8年半を振り返ってもそうですし、手に取ったファンの皆さんにも笑顔になってほしいという思いを込めました」とした。「座布団の枚数は読んでくださった方にお任せします!」と呼びかけた。