俳優岡田准一(44)が12日、都内で行われたNetflixのラインアップ発表会「Next on Netflix 2025」に出席した。岡田は「イクサガミ」で主演、プロデューサー、アクションプランナーを務めており、この日は藤井道人監督とともに登壇した。
原作は今村翔吾さんの同盟小説。明治初期に腕に覚えがある者が京都に集まり、戦う相手が持つ木札を奪いながら東京を目指すという物語。
プロデューサーを務める意義について、岡田は「P(プロデューサー)に入る意義は、アクションを脚本の段階から話をしながら、構成できる。普段だったら危ないからと止められてしまうところでも、岡田がやりたいって言ってるからと、自分が入れば作れる。日本が世界に日本産ですと誇れるものを作りたいと願っている時、むちゃをしなきゃできないことをどう実現できるかという意味でもPに入らせてもらった」と話した。
岡田は「本当にみんなで戦い抜いて物作りの醍醐味(だいごみ)を味わった作品になった。日本の方々にかっこいいよねと言ってもらえるものを作るのが自分のテーマで、それがかなえられる作品になっている。めちゃくちゃいい感じになっている」と自信を見せた。