元財務官僚で信州大特任教授の山口真由氏が12日、X(旧ツイッター)を更新。東海道新幹線のトイレについて言及した。
「東海道新幹線のトイレって男性専用と男女共用だったけど、女性専用ができたのね」と書き出した上で「『だれでもトイレ』的な時代の流れには逆行してるかもって思いながらも、なんか気づくと女性専用ばっか使っちゃうんだけど」続けた。さらに「自分がそういうことに関して差別的だとは思ってなかったんだけど潜在意識なのかなぁ…」と投げかけた。
山口氏の投げかけに対し「そんなものかもしれません。事業所でも、一定以上の人数で構成された職場では、性別トイレや休憩室の設置が求められてたような。うちの会社が入るビル、トイレはバリアフリーじゃない」「やっぱり男女共用は最近怖いんですよ。カメラを、仕掛けられてる可能性もありますし」「小だけなら男性専用で済むので、男性専用トイレがあってお得だねとは思ってました これからは女性も専用トイレがあって良かったねと思うのかも」などと書き込まれていた。
現役で東大文科一類に入学。法学部3年時に旧司法試験に合格。2006年3月に東大法学部を首席で卒業。その後は財務省や弁護士など、幅広い分野で活躍。21年4月、信州大学先鋭領域融合研究群社会基盤研究所特任教授に就任。現在はテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)にコメンテーターとして出演している。