俳優・モデルのKoki，（22）が12日、東京・TOHOシネマズ六本木で主演映画「女神降臨 Before 高校デビュー編」（3月20日公開、星野和成監督）の完成披露試写会に出席した。
18年からLINEマンガで連載され、世界10カ国で累計64億ビューとヒットした韓国のウェブ漫画を映画化。2部作連続公開で前編が3月20日、後編「女神降臨 After プロポーズ編」は5月1日に公開される。
Koki，は誰もが憧れる“女神”として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密を持つ谷川麗奈を演じる。出演が決まった時を振り返り「最初にお話をいただいた時、ものすごくうれしかったです。元々『女神降臨』の大ファンで読んでいたので、まさか自分が麗奈を演じさせていただけるとは思っていなくて、光栄に思いました。素晴らしいチーム、共演者の皆さまと参加させていただけて、すごく幸せだなと思いました」と話した。
麗奈の同級生で恋のライバル、川島愛美を演じた菅井友香（29）とも親睦を深めた。Koki，は「好きなものを交換しました。干し芋とか。現場で一緒に食べるようなおやつを」。菅井も「すごいおいしい干し芋を教えてくださったので、私も好きな干し芋をお返ししました。干し芋コミュニケーションで」と、互いに“推し干し芋”を交換しあったことを明かした。
麗奈はさえない容姿からいじめられ、メークを学んで誰もが振り向く女神に大変身を遂げた。Koki，は役作りについて「麗奈はいじめられていた過去があるので、すっぴんの時のメガネのかけ方、姿勢や歩き方は気を付けました」と話した。
最後は「この映画は夢、希望をすごく皆さまに届けられる作品になっていると思うので、ぜひ楽しんでください」とあいさつ。渡邊圭祐（31）綱啓永（26）鈴木えみ（39）津田健次郎（53）と星野監督も登壇した。
舞台あいさつ前には、映画のキーカラーであるピンクのカーペットが敷かれた大階段を歩くセレモニーも実施した。