Infoseek 楽天

鉄道ファンのみならずコナンファンにもたまらない空間 期間限定で「スーパーはくと名探偵コナン号」が京都市で展示開始 夏休みを前にさらなる利用促進を目指す

日本海テレビ 2024年7月12日 18時40分

去年12月から智頭急行が運行している「スーパーはくと名探偵コナン号」。7月13日からの3連休を前に7月11日から京都府京都市で車両の展示が始まりました。その狙いとはー。

アニメ「名探偵コナン」のキャラクターが大きくラッピングされたスーパーはくとの特別車両。山陰と京阪神を結ぶ現役の車両ですが、11日登場した場所は、京都市にある京都鉄道博物館。54両の車両が展示されていて、鉄道ファンや家族連れ、そして海外からも観光客が訪れる人気のスポットです。そんな場所で7月11日から期間限定でコナン号の特別展示が始まりました。

千葉からの来館者

「けっこうテレビとか写真で見るので、生で見られてすごいなと」

展示されるのは、さまざまなコナンのキャラが描かれた3つの車両。期間中は車中を自由に見学することができ、座席はもちろん、いたるところがコナン仕様となっていて、ファンにとってたまらない空間が広がっています。

しかしなぜ、今回この場所で、そしてこのタイミングで展示に踏み切ったのでしょうか。

鳥取県 平井伸治 知事

「この夏休みシーズン(博物館には)お子さま連れもたくさんいらっしゃいます。ぜひコナンのスーパーはくとをご覧いただき、鳥取や山陰に遊びにくるきっかけになれば」

去年12月から期間限定で運行しているこの「コナン号」。国内外で人気の高い「名探偵コナン」を車体に装飾することで、列車利用者の増加や関西方面などからの誘客を図りたい狙いです。さらに運行する智頭急行は、今年で開業30周年。今年増便したこともあり、さらなる沿線地域への効果なども期待して関西圏でのPRに踏み切ったのです。初日の展示に訪れたファンはー。

来館者(子ども)

「楽しかった」

奈良県からの来館者

「コナンめっちゃ好きで、鳥取になかなかいけない距離にいます。関西住んでいるので絶対(スーパーはくとを)使います、行くときは」

智頭急行 西尾浩一 社長

「一往復増えて、特に京阪神から鳥取県に来やすくなったと思うので、利便性を感じていただき多くの方に乗車してもらいたいと思っています」

夏休みを前にさらなる利用促進を目指して。スーパーはくと名探偵コナン号の展示は、7月16日までの5日間限定で公開されています。

この記事の関連ニュース