7月24日、遊泳中の高校生が行方不明になっている出雲市大社町の「稲佐の浜」で26日朝、身元不明の男性の遺体が発見されました。この男性の年齢は10代から20代とみられ、現在、警察などが身元の特定を急いでいます。
7月26日午前7時過ぎ、島根県出雲市大社町の「稲佐の浜」を散歩していた一般の人から「稲佐の浜の波消しブロック近くで人のようなものが浮いている」と警察に通報がありました。
現場に駆け付けた消防などが稲佐の浜から40メートル先の沖合いの波消しブロック近くに男性の遺体が仰向け状態で浮いているのを発見し、約40分後に引き上げました。この場所は、男子高校生が行方不明になった場所の近くだということです。
「稲佐の浜」では7月24日夕方、この周辺を訪れていた地元の男子高校生が海に入ったまま行方不明となっていて警察や消防、境海上保安部などによる捜索が続けられていました。
警察によりますと、遺体で見つかった男性は10代から20代くらいで身長は160センチ、細身の体系で短髪、黒色のボクサーパンツを履いていたということです。
警察などでは遺体は行方不明となっていた高校生とみて身元の特定を急いでいます。