熱戦が続くパリオリンピック。7人制ラグビー女子日本代表が、7月31日未明に行われた順位決定戦でブラジルに勝利を収め、過去最高の9位となりました。
31日未明に順位決定戦に挑んだ女子セブンズ日本代表。ここまで2勝をあげ、この試合に勝てば過去最高の9位となる重要な一戦。対戦相手は、予選で勝利を収めたブラジルです。
試合序盤から日本が優位に試合を進めます。まずは前半35秒に2番・梶木真凜選手のトライで日本が先制するとー。前半2分には9番・内海春菜子選手のトライでリードを広げます。勢いにのる日本はさらに石見智翠館高校出身の大谷芽生選手が貴重な追加点となるトライを決め、ブラジルを突き放します。
後半に入ってもブラジルに流れを渡さない日本。キャプテン・平野優芽選手のトライなど、後半で3つのトライを奪い38対7で勝利。
最終順位は9位となり、リオオリンピックの10位、東京オリンピックの12位を上回る、過去最高の成績を収めました。