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航空自衛隊美保基地の空中給油・輸送機「KC-46A」 機体トラブルで米子空港に緊急着陸 全日空の便に遅延が発生 鳥取県

日本海テレビ 2024年8月7日 12時21分

8月6日午後、航空自衛隊美保基地の航空機が飛行訓練中に機体トラブルを起こし、米子空港の滑走路に緊急着陸しました。この影響で滑走路が一時閉鎖され、一部の空の便に遅れが出ました。

8月6日午後7時すぎ、鳥取県境港市の航空自衛隊美保基地の空中給油・輸送機「KC-46A」が日本海の上空で飛行訓練を行っていたところ、空中給油管が正常な位置に格納できなくなり、境港市の米子空港の滑走路に緊急着陸しました。KC-46Aには複数の乗組員がいましたが、けがはありませんでした。

この影響で米子空港の滑走路は、約2時間閉鎖され、離着陸を予定していた全日空の空の便3便に遅延が発生しました。

KC-46Aは、国内では美保基地にのみ配備されている機体で、これまでトラブルはなく美保基地が現在、原因を調べています。

鳥取県の平井知事は「民間航空機に影響が出たことは誠に遺憾であり、今後の再発防止に向けた安全対策等を国に対して強く求める」などとコメントしています。

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