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夏の甲子園大会 島根県代表の大社高校が63年ぶりに初戦突破 鳥取県代表の城北高校は初戦敗退

日本海テレビ 2024年8月12日 18時38分

熱戦が続く、夏の甲子園大会。8月11日は島根代表の大社高校が初戦突破。そして8月12日、鳥取代表の鳥取城北高校が高知代表の明徳義塾高校と対戦しました。

大会6日目となった8月12日、6年ぶり6回目の出場となった鳥取代表・鳥取城北が登場。甲子園の常連校、高知代表の明徳義塾との初戦を迎えました。

1回裏、鳥取城北の先発は2年生の田中。初回、1アウト後に3ベースヒットを許すと、犠牲フライを打たれ先制を許します。4回表、追加点を許し2点を追う4回。鳥取城北は1アウト1塁2塁とチャンスを作りますが、ダブルプレーで得点を奪うことができません。その後、5回から毎回失点を許し明徳義塾にリードを広げられます。反撃したい鳥取城北は8回。先頭バッター、代打の北中がピッチャー強襲のヒットで出塁するとー。続く、7番・東野も続き、ノーアウト1塁2塁とチャンスを作ります。その後2アウト3塁となり、最後は空振り三振。9回も3者凡退となり、明徳義塾に7対0で完封負け。初戦敗退となりました。

そして、8月11日行われた島根代表・大社の初戦。今年のセンバツで準優勝した、兵庫県の報徳学園と対戦しました。1回表、早速、大社にチャンスが―。ヒットとフォアボールでツーアウト、3塁と先制のチャンスを作ると、バッターは5番・下条。相手の隙を逃さない見事な走塁もあり、選抜準優勝校相手に2点を先制します。一方、援護点をもらった大社先発の馬庭は強力打線を相手に好投を続けます。そんな馬庭をさらに打線が援護。7回表に、3連打でツーアウト、2塁とし、追加点のチャンスを作ると、8番・園山のタイムリーで貴重な追加点を奪います。大社は九回裏に、報徳学園に1点を返されますが、後続を打ち取り、試合終了。守り切った大社が63年ぶりに夏の甲子園で勝利を飾りました。

強豪校相手の金星に地元はー。

「快挙ですね私も大社高校のOBですのでうれしいです」

「プレーしている姿をみていたら元気をもらえているんでのびのび甲子園を楽しんできてほしいです」

地元の期待を胸に。大社の次の試合は大会9日目の15日。第4試合で長崎代表の創世館と対戦します。

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