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厳しい暑さに自然の“涼”を 地下水で冷やされた空気が岩と岩の間から吹き出す「八雲風穴」が人気 大正から昭和にかけては「天然の冷蔵庫」として活用 島根県出雲市

日本海テレビ 2024年8月21日 18時6分

8月21日も厳しい暑さとなった山陰地方。こうした中、“涼”を感じられる場所が人気を集めています。

7月13日に開園した島根県出雲市のひんやりスポット「八雲風穴」。地下水で冷やされた空気が岩と岩の間から吹き出し、涼やかな空間を作り出します。大正から昭和にかけては「天然の冷蔵庫」として活用されていました。建物内の気温は10℃以下に保たれていて、この時期は夏休み中の子どもたちなど多くの人が訪れています。

訪れた親子の母

「公園行くのも暑いので、ここが涼しくてちょうどいいかなって」

子ども

「めちゃくちゃ寒いです。冷たかった」

八雲風穴活性化風太郎グループ 大塚 一夫 会長

「やっぱり冷気を求められてくるんですね。天候が今年はよかったんです。お客さんもそれに応じて多かった」

今シーズンは多い時で1日700人の人出があったということで、大盛況の八雲風穴。野外にも地下から漏れた冷たい空気を楽しむ設備があり、こちらは外気と混ざって居心地よい場所となっています。今シーズンは9月1日まで開園予定となっています。

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