「アプリの延滞料金を支払わないと法的措置を執らせていただく」といった内容の身に覚えのない男からの電話を信じ、60代男性が80万円をだまし取られる特殊詐欺が島根県出雲市で発生しました。
架空料金請求詐欺の被害にあったのは、出雲市の60代男性です。出雲警察署によりますと、男性は、8月18日身に覚えのない男からの電話で「アプリ使用の延滞料金が発生している」「早急に支払いをしないと法的措置を執らせていただく」といった内容の電話があり、相手を信用し、その日のうちに指定された口座に2回にわたって80万円を振り込んだということです。
その後再度電話があり、支払いを要求されたことから男性が、出雲署に相談し、詐欺が発覚しました。
かかってきた電話は、「050」で始まる番号のほか「＋12」「＋18」の国際電話の表示がされていて警察では、国際電話からの着信や自動音声ガイダンスは、詐欺の疑いがあるとして注意を呼びかけています。