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早めの災害対策を 「防災バッグ」は去年の10倍の売れ行き 台風や地震などの災害時に備えるためのグッズの需要が高まる 島根県松江市

日本海テレビ 2024年8月28日 18時7分

台風10号が近づく中、各地で備えが本格化しています。島根県松江市のホームセンターではー。

ジュンテンドー川津店 須藤剛史 店長

「台風の対策グッズをそろえたコーナーがあります。今回(の台風)は特に近づくと予報が出てますので(台風関連商品の)動きは去年よりだいぶ良くなってます」

取材した店舗では、7月上旬から災害用品の特設コーナーを設置。近づく台風10号への対策に加えて頻発する地震にも対応もできる商品を取りそろえています。特に販売数が伸びているのが「ガラス飛び散り防止テープ」。普通の養生テープと違い、透明なため窓に貼っても目立ちにくい仕様に。強風への対策として需要が高まっています。

また、「防災バッグ」は台風で停電が起きた際に使えるライトなど、生活用品30点が入っていて去年の同じ時期に比べて10倍の売れ行きだといいます。

ジュンテンドー川津店 須藤剛史 店長

「実際に風が出てきたりとか、雨が降ってきてから準備するというのは、現実的に不可能に近いので、天気がいいうちになるべく早く何かあったときのために、ブルーシートですとかそういったものを事前に準備していただくことが大切かなと思います」

現在、全国的に防災グッズへの関心が高まっていて入荷の不安定な商品もあるといいます。天候が穏やかなうちに、早めの災害対策が必要です。

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