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「山陰、米子からいろんな場所に行きやすくしたい」 山陰と関西を結ぶ路線就航計画を公表 地域航空会社が来年春をめどに米子便の就航目指す 鳥取県

日本海テレビ 2024年9月5日 17時7分

地域活性化に期待です。東京を拠点に米子にもオフィスを構える航空会社が、2026年の春に山陰と関西を結ぶ路線就航を計画していることが分かりました。

9月4日の会見で、新たな空の便の就航に期待を示した鳥取県の平井知事。

鳥取県 平井伸治 知事

「地元として調整しなければならないこと、例えば路線バスのことなども含めて関心を持ってこのジェイキャスの構想に接していきたいと思う」

米子空港と関西国際空港を結ぶ路線開設を計画しているのは、地域航空会社、「ジェイキャスエアウェイズ」です。

ジェイキャスエアウェイズ 梅本祐紀 取締役

「地域航空というのは、その地域のために交通網をひくという航空会社になってまいりますので、より日本全国を便利に、いわゆる地方と呼ばれる地域が活性化 できるような航空会社を目指しているというところです」

航空事業で新しい人の流れを作り、地域活性化に繋げたいと2023年6月に設立。関西国際空港を拠点とした地域路線の就航を目指していて、再来年の春をめどに米子便の就航を目指しています。

使用するのは「ターボプロップ機」と呼ばれるジェット機よりも低燃費の機体。就航当初は1日1便の予定ですが、関西国際空港からのインバウンド増加も見込み、地域活性化につなげていきたいとしています。また、今後についてはー。

ジェイキャスエアウェイズ 梅本祐紀 取締役

「関空-米子便のですね。増発というか増便をしていくというのが一つあるんですけども。 それ以降については、例えば中部国際空港との接続というところも検討しておりますので、よりですね。山陰、米子からいろんな場所に行きやすくしたいと思っています」

運航開始後は、さらに機材を追加し、1日3便の運航を目指すほか、萩・石見空港へ就航や、米子-福岡便の就航なども検討しているということです。

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