出雲縁結び空港に10月24日に到着したのは、出雲と台湾を結ぶチャーター便。
空港では、島根県などの職員が台湾からの観光客152人を出迎え、観光地を紹介するパンフレットや特産品が入ったノベルティーを手渡しました。
台湾からの観光客男性
「島根県は歴史的な文化がたくさんあると聞いていますので、それを楽しみにしていて、今回は会社の旅行で企画してもらって、食事や温泉も非常に楽しみにしています」
台湾からの観光客女性
「出雲大社がとても有名で一度は行ってみたいと思っています。とても立派な古い建物だと聞いていて、しめ縄が見たいです」
観光客は3泊4日の日程で台湾の旅行会社が企画したツアーを利用し、出雲大社や足立美術館や鳥取砂丘などを巡る予定です。
出雲縁結び空港では、台湾からのチャーター便は去年から引き続き2年連続、今年5月にもベトナムからのチャーター便が運航していてコロナ禍が明けてからの訪日観光客の取り込みに力を入れています。
島根県は今後も民間の旅行会社と連携して、チャーター便を企画し、島根の魅力を海外に発信するきっかけにしていきたいとしています。
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