環日本海の拠点都市間の交流と発展について、協議する会議がオンラインで行われ、鳥取市を含む11都市が参加しました。
鳥取市の深澤市長が見つめるのは、韓国やロシア、中国など日本海近辺の都市のトップたち。10月31日、環日本海の拠点都市間の交流と発展についての会議がオンラインで行われました。会議では都市の現状をふまえた環境問題改善策や観光計画などが説明され―。
ロシア ウラジオストク 副市長
「フェリーの航路の再開について話がありました。トンヘ市と境港市の間のものです。それに関して私は全く情報を知りませんでした。ぜひ教えていただきたかったです」
各都市の動きが報告されていました。鳥取県からは鳥取・米子・境港の3市が参加。コロナ禍が明け、増えるインバウンド需要の対策などが説明されました。
鳥取市 深澤義彦 市長
「友好交流を深めるという点では一致しておりますので、これからもいろんな観光面は元より文化での交流、経済交流等もこれから具体的に進めていくことができるのではないかと思っています」
次回の会議は、2025年に韓国の束草市で開催予定です。
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