中国電力は12月上旬に再稼働する予定の島根原発2号機について、核燃料を原子炉に入れる「燃料装荷」が完了したと発表しました。
島根原発で10月28日から行われていた「燃料装荷」。
専用の機械のアームを水中に沈め燃料プールから「核燃料」を1体ずつ原子炉の中へ運び入れる作業です。
中国電力は11月3日の午前11時ごろに560体全ての装荷が終わったと発表しました。
今後、原子炉圧力容器の検査などが行われ、12月上旬には2号機が「再稼働」となります。
そして発電を再開し、2025年1月上旬から営業運転する予定です。