11月4日、鳥取市でかけっこ教室が開かれました。
音楽に合わせて、ステップを刻む子どもたち。実はこの運動、速く走るのに効果的だといいます。
11月4日、鳥取市のヤマタスポーツパークで、日本一足が速かったコーチによる足を速くする講座が開かれました。指導を行ったのは、2006年の全国高校総体4×400mリレーのアンカーとして、日本高校記録を更新した是澤菜々子さんです。
鳥取県内の小学生83人が参加し、「楽しく遊びながら速くなろう」を合言葉に、スタートの姿勢や、ストレッチなどの指導を受けました。
参加した児童
「意外と早く走れるような気がして得しました」
「友達とリレーする時にスタートの位置を確認してやりたい」
走ることはすべての運動の基本になるといい、身に着けたことを運動会などの身近な場所から活かしてほしいと話す是澤さん。短距離走や鬼ごっこなどを通して、陸上のフォームや集中力を鍛えた子どもたち。9年後に鳥取県で開催される国民スポーツ大会に向け、未来のアスリートの芽が開いていました。
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