11月14日はWHO(=世界保健機関)が定めた世界糖尿病デーです。これを前に11月8日、鳥取市で糖尿病や肺の病気の予防、治療について考えてもらおうと、健康状態をチェックするイベントが開かれました。
8日に鳥取市のイオンモール鳥取北で開かれたのは、糖尿病と「COPD」と呼ばれる肺の病気について知ってもらうためのイベント。会場では医師や保健所の職員など、約20人が血糖値や肺の年齢を測定するブースを設け、買い物に訪れた高齢者などが立ち寄っていました。
来場者
「(糖尿病は)国民病ですので気になって受けに来ました」
「血糖が高めなので気にしています」
鳥取市保健所健康づくり推進課 上月尚香さん
「11月14日が世界糖尿病デー、11月20日がCOPDデーということで、生活習慣を振り返っていただくきっかけになればと思い計画しました。COPDの認知度が結構低いですので、認知度を上げていけたらと思っています」
鳥取市では、今後もこうしたイベントを通じ市民の健康増進を図っていきたいということです。
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