11月12日の朝、島根県松江市は深い霧で覆われました。
高井和代 記者
「朝の宍道湖です。9時半を回りましたが、濃い霧がおおい、嫁ヶ島もうっすら見える程度です」
12日朝、松江市の最低気温は9.1℃と冷え込み、放射冷却が発生。その影響で”放射霧”が起こり幻想的な光景が広がりました。松江地方気象台によりますと、最も見通しの距離が短くなったのは、午前6時ごろの74メートルで一時、松江には濃霧注意報が発表されました。
午前9時半を過ぎると、みるみる霧が晴れ、青空も見えるほどに。12日の山陰地方は朝の冷え込みから一転、おおむね晴れ、最高気温は松江で20.9℃ 鳥取で21.8℃などとなり過ごしやすい一日となりました。
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