島根県大田市の小学校にアスリートが訪れ、子どもたちにバスケットボールを教えました。
いきいきと体を動かす子供たち。元プロバスケットボール選手、川面(かわづら)茜さんを講師に迎え、体育の授業が行われました。この取り組みは、全国の学校にアスリートを派遣することで、スポーツに親しんでもらい体育の充実化を図ろうとスポーツ庁が実施しているものです。
11月14日は大田市の高山小学校で1年生から6年生、33人が参加。特に低学年は大きなボールの扱いに苦戦しながらも、先生の指示に従い、懸命にプレーします。
アンダー18で日本代表になった経験もある川面さん。テクニックだけでなく、チームワークの大切さを伝えました。
川面茜さん
「チーム全員が協力してシュートを決めるスポーツなので、言葉にするだけで相手の考え方がわかるでしょ。それを継続してください」
授業の後半には、先生チーム対児童たちで、白熱のゲームを繰り広げました。
児童
「仲間のことも考えてするのがとても難しかったです」
「結構楽しくてバスケの面白さや楽しさに気づけて良かったです」
川面茜さん
「一番は子どもたちがわかりやすいように言葉を選び、すぐできるようなものを意識してやってました。積極的にボールを取りに来てくれるので、それは楽しかったです」
アスリートから学ぶ体育の授業。普段の授業とはまた違う、貴重な経験となったようです。
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