島根県松江市で11月14日、高齢者約700人が参加するスポーツ大会が開かれました。
このスポーツ大会は、健康増進と仲間づくりを進めようと、松江市などが開催しました。参加したのは松江市の26の高齢者クラブ連合会から集まった720人。年齢は63歳から最高齢は、高齢者クラブ連合会会長の、安達伸次さん92歳です。
競技は、ボール転がりリレーや玉入れ競争など、全部で5種目。参加者は懸命にボールを追いかけるなど心地よい汗を流していました。参加者の最高齢、92歳の安達さんも、ボール順送りリレーに参加。若々しい動きを見せていました。
参加者の最高齢 安達伸次さん(92)
「1日の生活をきちんと過ごすということ、ご飯をちゃんと食べる、出すものを出します。体調が整います。元気がでますね。こういう機会があるのはうれしいことですね」
松江市では65歳以上の高齢者が約3割と、高齢化が進む中、こうした交流を通して心と体の健康づくりにつとめてほしいとしています。
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