11月15日、鳥取市の鳥取湖陵高校の生徒が、16日に開かれるイベントを前に、自分たちが育てた野菜の収穫を行いました。
15日に鳥取市の畑にいたのは、鳥取湖陵高校食品システム科の生徒たち。16日に行われる、高校の取り組みを紹介する「湖陵フェスタ」で販売するため、自分たちが育てた野菜を収穫しました。採れた野菜は、次々とトラックに載せていきます。
15日は、白菜や大根、白ネギの収穫を行いました。このうち白菜は、暑さの影響で、例年より生育に遅れが。実が詰まった物を選別して、重さは1つが2～3キロ程度ということです。
収穫したあとは、土を落とすため水で洗います。大根は、きれいに土が落ちるよう軍手をはめて、一本一本丁寧に洗っていました。
生徒
「もみ殻とかをネギの上にかぶせるの。そういうのが大変でした」
「去年僕たち大根作ったんですけど、それより少し大きいかなと思います」
「たくさんいろんな野菜を買ってもらって、楽しんでもらいたいな」
「頑張って作った野菜なので、おいしく食べてください」
鳥取湖陵高校 脇清貴 教諭
「販売から、展示、体験、いろいろありますので、各科農業科だけじゃなくて、工業化、情報化、家庭科、いろいろありますので、各科どんなことを勉強しているかをしっかり見ていただいて、体験なり、販売を買っていただくなりっていうことで、湖陵高校のことをよく知ってもらえればなと思ってます」
イベントの会場となる体育館では生徒が、自分たちが学んできたことを表現する展示品や、体験コーナーの準備を行っていました。湖陵フェスタは、16日の午前10時から午後2時まで。入場は無料で、誰でも楽しむことができます。
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