11月18日の山陰地方は、上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、冬の訪れを感じる気温となりました。
北村晏乃 記者
「午前9時の鳥取市です。朝から冷たい風が吹いていましたが先ほどから雨も降り始めより一層寒さを感じます」
18日の山陰地方は冬型の気圧配置となり、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で気温が低下。
山陰各地の最高気温は鳥取 12.9℃、松江 13.3℃。午後2時時点の気温は鳥取 11.1℃、松江 10.6℃、鳥取県日南町茶屋 10℃などと、11月下旬から12月上旬並みの気温に。鳥取市では最高気温が前日より10℃近く下がり、急激に冷え込みました。
JR鳥取駅前では上着を羽織ったり、マフラーを巻いたり、寒さ対策をして、通勤や通学をする人の姿が見られました。
街の人
「急に寒くなったなって。ダウンジャケットは今日出しました。寒くて」
「やっぱヒートテック着てくればよかったなって」
東京からの観光客
「いま東京から着いたんですけど、東京と比べてすごい寒くてやっぱ鳥取寒いなと。コート着てきて良かったです。こっちの方から寒いとは聞いていたんですけど、こんなに寒いとは思っていなくて」
気象台によると、19日以降も山陰地方では冷え込みが強まるということで、引き続き防寒対策が必要になりそうです。
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