本を通じて子どもたちに夢と知識を届けようと、鳥取県北栄町の子ども園に「ミキプルーン文庫」が本を寄付しました。
「ミキプルーン」など健康食品を扱う三基商事(東京都渋谷区)は11月12日、北栄町の大誠こども園に10万円分の本を寄贈しました。当日は、贈呈式や「ミキプルーンの課外授業」が開かれ、子どもや保護者が参加。保護者からは「寝る前の本を読む時間を大事にしていて、面白い本に子どもも喜んでいる」「朝ごはんの大切さや共食の大切さなど、興味深い授業だった」などの声が聞かれました。
ミキプルーン文庫は三基商事が2013年にスタートした社会活動で、これまでに国内外合わせて328の施設に2万1000冊以上の本を届けています。2023年からは研究部門の「ミキプルーン総合研究所」が健康づくりのための課外授業も行っています。
贈呈式を主催した山本登女子さんは「絵本が子どもたちや家族の笑顔の架け橋になればうれしい」と話していました。
今年は全国30か所の施設に本を贈呈する計画だということです。